マガジン３３号！ - 綾峰欄人の日記

遅れましてスミマセン。
マガジン３３号の裏話です！

さて、今回のお話。
正直言って、先週描いた物がもう載ってるのは恐怖ですね（−−；
載ってるだけありがたいです。

今回は前回のバトルの続きのような感じからスタート。
フラッシュダガーは原作どうりですが、対抗してメスを出す赤屍さんの技は
いつもどうりなのですが、技名無いと何か寂しいので『赤い杖刑』に・・・
杖刑の意味は『律』の五刑の一らしいです。
罪人を打つ棒打ちの刑ですね。
まあ赤いメスだと、そのまんまだし、
まあ迷いながら、違うとおもうけどこれでいいかという感じです（−−；

爆発シーンはアシさんがいい感じに迫力を出してくれました。
本当はもう少し人物を大きく見せるか、小さく見せるか
といったところで纏めようと思っていたのですが、小さいと人物がわからないし
大きいと背景つぶすし・・・といったところで迷ったのです。
結果、出来上がると、タイトル入れる場所がなくなって計算ミス。
いつもと違ったロゴを入れてもらいました（＾＾；

光の余談ですが・・・レーザーメスなど現在は進歩してますが、
昔、世界大戦時に、レーザー光線を開発しようとしていた時期があるそうです。
結果、マウスに照射して、結果を出すのに３,４０分ぐらいかかったそうらしく
今使われている切断というより、熱量の照射という意識が高かったみたいですね。
来栖の今回の『光』の技は光の切断。
それを受け止める赤屍さんのメスは、いわゆる液体（血ですから・・・）。
ベルトラインは意識の強いものが有利な世界ですが、
想像できないと言い切る赤屍さんの意識を崩すのは、ちょいと骨が折れそうですね。

この二人がバトルの最中に話してることは、今までもありましたが、このＧＢ物語を語る上では
重要なキーワードです。

赤屍さんの本来の仕事は、このシリーズの初期に出てきたことなので、お忘れの方も多いですが
『博士』との契約があります。
まあ、地下バトル編の最初と言った方がいいか・・・
ここで赤屍に『仕事の課程』の答え、『私の存在価値』を言わせました。
その存在価値の答えはお楽しみに（＾＾
まあ長い間自分探ししてるんですね・・・
今までの３５巻分の流れの中で、ずっと言わせてきたことなので、ようやく答えが出せると
ほっとしてますよ（＾＾；
・・・今木がつきましたが、ウニトーン忘れてる（−−；
単行本背修正します。

来栖は再びヘヴンを見つめます。
そして、同刻ヘヴン側の次元（来栖は次元をずらして存在してます）に
叶と火生留が現れます。
『セカイ』の話は『鍵』を含めてこれから徐々に語られていきます。
来栖が『第二のセカイ』の守護者であるがために、二人は
ヘヴンの命を絶つことを選びますが、これは来栖の命令ではなく、
来栖を思う忠誠心がためです。

舞台は再びＧＢ側へ、このとき銀次を道に迷わそうかと遊び心も出ましたが、
根本的な話の流れが崩れるので自粛。
銀次のセンサーは、無限城ベルトライン世界を感じてます。
まだ根本感覚でしかありませんが、来栖の迷いと、ヘヴンの愛を感じる。
自称『愛の戦士』だけはありますね（＾＾；
ここでヘヴンの絵につけている花は『真実の愛』が花言葉だったかな？
（花は資料が見つからないので後でちゃんと調べて書きます）

叶が『深紅』と言ったのは、自分達が『呪われた騎士』である覚悟を込めていっています。
ＧＢでの呼称は、そのシーンの意味によってよく変わりますが、
意味はあるんですよ（＾＾；

来栖の思い出で、話は過去へ・・・
この頃の設定はヘブンが１７、１８ぐらいの感覚かな？
３,４年前。まあヘヴンは外人設定なので大人びた感覚は残してます（−−；
もうＶＯＬＴＳは存在してるので、その辺話に出るかどうかは解りませんが、
まあ来栖は仕事もしていると言うことですかね・・・
綾峰的感覚では、外の情報収集をかねて・・・という感じです。
出会いは交渉決裂。
来栖は強引な方ですね（＾＾；

最悪な出会いから二人は意識をし始めた。
それが愛の始まり・・・
でも無限城の運命を生きる来栖は、ヘヴンの元を離れ・・・
再びであった来栖と、ヘヴン。
そして、来栖のためにヘヴンを討とうとする叶と火生留。
運命の交錯が、世界の答えを導き出す・・・
次週をお楽しみに！