マガジン27号!

今日はカラーのお仕事!
今日は波児さんパパンと、銀次の塗りです。
銀次はまだ完成してませんが、まあなんとか・・・(^^;
色のアイデアが中々出てこなくて、何度も重ね塗りしてるんで、
ちょいと色のまとまりがついてないかな・・・(−−;
でも仕上げで挽回したいです!
気がつけば朝・・・今日から仕事なのに寝ないとな(−−;



マガジン27号裏話。
前回夜半の強さを見せられた花月
放心状態から物語は始まります。
夜半は花月に執拗なかまってちょうだい攻撃!
花月の存在を待ちわびた夜半は、恋焦がれと言うより、
もうストーカーの域ですね(^^;


ここに来て夜半の凄さを知った花月
力の差を知り、自分の怒りが通じない相手に
何をなすべきかを忘れかけます。十兵衛を助けるため、拾参弦たちの思い、
花月の中で思いが渦巻き、しかし力の通じない相手に向かっていきます。
実際まったく勝てない相手に出会うと、何をすればいいのか、どうすればいいのか
解らなくなることがあります。
わからない問題にぶつかると、頭の中が真っ白になったり・・
今の花月は、そんな心境の自分に恐怖を感じているんですね。


夜半は攻撃をかわしながら、花の話をします。
まあ比喩的なところも入ってますが、夜半の言う花は
人をあらわしています。
そして、唯一美しいと感じた花は、花月の母だと。


迷いをおこしながら攻撃を繰り出す花月に苛立ちを感じる夜半が、
花月を奮い立たせるために言った台詞です。
既に花月は夜半のおもちゃですね。
ですが、埋まらない力の差。夜半は要らなくなったおもちゃを捨てるように、
半ば諦めを見せとどめを刺します。
夜半の中で、花月は唯一自分を楽しませてくれる存在だと思っていました。
周りの人間は常に恐れ、畏怖の念を差し出し、人としてみてはくれなかった。
特別な扱いは過ぎれば人を孤独にします。
夜半はそれに癖々としていたのです。
そこに現れたのが花月。自分に感情を向け立ち向かってくる人間。
聖痕を持ち自分と同じ立場にいる人間。
そして・・・


花月は夜半に一撃を加えます。
風鳥院に学んだすべて、それを夜半にぶつける覚悟を見せます。
それが、夜半の遠い記憶を蘇らせます。
本当の真実。


聖痕を持って生まれ出でたあの日。
夜半は既に、穂との言葉を理解し、己の立場を知ります。
聖痕を持ったがゆえに、父、母の愛を失った夜半。
かつての聖痕を持った人間の末路を知り、父は夜半を亡き者にしようとします。
大昔は、このようなことは本当にあった見たいです。
本家の名を汚す子供は人知れず命を絶たれてきた歴史。
もう今の時代では考えられませんが、昔は家というものがそれだけ大切だったのですね。


宗主に逆らえないまでも、母は夜半に生きる道を求めます。
まあ言うなれば養子のようなものですね。
そして、夜半出生の真実。
夜半もまた風鳥院を継ぐもの・・・
花月と、夜半は血を分けた兄弟だという事・・・
母の最後の言葉を思い出す花月
真実は花月に更なる苦悩を与えていくのです。

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