マガジン25号!

今日は打ち合わせ。
久しぶりに青樹さん、編集さんとのストーリーの展開について話し合います。
広範美味しいストーリーが多いので、
あまり詰め詰めにしたくないというのが正直な所なんですけど、
どうしたもんかと、悩みました。
でも悩んだ分はいいものが出来たと思います。
後は作画の力だ!


マガジン25号!
今回からチーフが抜けて、新たなるチームメンバーでの作画です。
迷いながらも、とりあえず思ったことを入れてみようと、
かなり無理なことを注文しています。
でもやっていただけたぶん良かったと思います。
ちなみに今回のトーンは綾峰が8枚ちょい貼ってます。


さて今回四弦の眼帯を拾うシーンからスタート。
前回入れ忘れてました(−−;
まあ原作に指定があるわけではないのでいいんですけど、
演出忘れてるぐらいてんぱってたんだなと今更ながらに思いました(−−;


花月は戦うための力を蓄えろといわれる自分に少し歯がゆく、
そして十兵衛の約束を重く受け止めています。
夜半の力の強大さを知りながら、しかし友の傷つく姿を見ている自分。
歯がゆいの何者でもないですよね。
マクベスたちは、この戦いを歴史の分岐点としてみています。
いくつもある分岐点の一つ。
花月の一族もまた、時代の流れからくる運命の戦いの一つだということなんですけど、今回は花月、夜半に特化する可能性があるので、その話はおいておきます。


風鳥院の本殿。
もう少し解りやすいデザイン的なものがあると良かったのですが、
今回は仏像だけで収めてしまいました(−−;
これの複線は入れておいたんですけど、ヶ月は、夜半のテリトリーに入ってから、少し懐かしさを感じるくだりが、35巻の終わりに入ってます。
このテリトリーはあくまで夜半の意志が強く働いていますので、
夜半が風鳥院をどれだけ意識しているかがよく解る。ということです。


そしてついに、夜半、花月との対峙です!
演出もうちょい加えればよかったかな?
夜半は描いてて楽しいのですが、綾峰中で描き辛いキャラの一人ですね。
どうもシンプルな分デッサンの狂いが解りやすい・・・(−−;
頑張ります。


銀次はその存在のオーラを強く感じます。
だけど,銀次の会話は実はみんなとズレてるんですよね(^^;
皆も夜半の存在のオーラには気づいています。
呪術王と同等の力を持っていると感じているのは、どこか出会ってるのかな?
と、勘ぐりたくなるんですけど、まあ話が先に進むとわかると思います。
綾峰はそこらへんまだ聴いてないので、予想範囲しか解りませんからね(^^;


何かを背負って闘うものが強い・・
GBだけじゃなく、現実でもそうだと思います。
守られている内は、自分の力を伸ばすことは出来ないんですよね(−−;
断固たる意思で望むもの。
これほど強いものは無いと思います。
力の差があろうとも、意志の強さが実力以上の力を発揮することは間々あることです!
というわけで、ワールドカップ頑張れ日本!!


話を元に戻しますね(^^;
蛮は銀次以外は助ける気本当無いな・・・というのが正直思ったことですが、
全てを背負おうとする覚悟の表れでもあります。
それが正しいかどうかの正解はありません。
でも蛮の中で、花月の意思を思っての台詞だと思います。
戦いを止めることが果たして、花月の意思であるかどうか、
運命を背負った蛮には解っているんだと思います。


銀次は素直にそれを否定する。
花月を信頼しているという点では、銀次の意志の強さは国宝級といわざる終えません(^^;
誰よりも純粋に人を見ていて、純粋に人を信じている。
銀次ならではの意見だと思います(^^


夜半の攻撃。
十兵衛の心臓は一瞬にしてえぐられます!
夜半の攻撃は、すべて花月の大切なものを奪っていくことにあります。
そして怒りを向ける花月
夜半は、自分に向けられる花月の思いを限界にまで引き出そうとしています。
怒れる花月に勝機はあるのか、夜半と花月の対決が遂に始まります!!


ということで次号に続きます。
今回表情の入れがイマイチ甘かったなと反省。
次回はいい感じになってると思うのですが・・・(−−;
お楽しみ下さい!


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