最終回です!

今回の発売のマガジンで、ゲットバッカーズは終了とさせていただきます。
長くの間ご愛読、本当に有難うございました!!


青樹さんの最終コメントの通り、
GBの世界はまだまだ続く形をとらせていただきました。
これは終わり15話前ぐらいから考えていたことで、
青木さんの原作の行く末と、綾峰の終わりたいGBの形を照らし合わせ
ハッピ−エンドはどういう形がよいか・・・
試行錯誤の果ての結果です。


読者の皆様にはまだまだ言いたいことはあるだろうと感じておりますが、
広がりを見せたGB世界の中で、青樹さん、綾峰のみならず
読者の皆さんが広げてくれた作品でもあるので、
全てを閉じ込め、窮屈な終わりを感じて欲しくないし、
創造して頂ける範囲の謎が残ったほうがよいのではという青樹さんの
アドバイスにより、『漫画を語りすぎる』というストーリー展開は省きました。


今回の終わりは、綾峰にとって満足いくものでもありますし、
課題が大きく見えた結果でもあります。
批判、感想、叱咤激励は有難いので、多くの方々の意見をいただきたいと
思いますので、これからもこのブログは続けていくつもりです。


さて、裏話的なことは今まで書かなかったのですが、
理由は
最終話に向けて、綾峰の想像している形に必ずしも向かうものではないし
謎的な回収は、青木さんの原作の中で語られるはずという作品進行の中で
原作解釈が間違っていても困るし・・・というのであえて書きませんでした。
新設のつもりで、作品のサポートをしていたつもりでも、ミスリードの結果
違うじゃん!と本来青樹さんが捉えて欲しい読者へのメッセージを
渡せないのはキツイですからね・・・


その分、15話前ぐらいから大きく綾峰がでしゃばるような継ぎ足しや、話の腰を折るような展開は入れないようにしてました。
その分最終話は遊ばしてもらいましたけどね(^^;
笑師、亜紋のメイド展開や、花月のギャグメイド
すしギャグや
花月の夢の話、天子峰と波児さんの城の話、
来栖の登場・・・
などは、綾峰の遊びです。


最終の形は前々から、
1話の疾走シーンで締めくくりたいという
青樹さんの意向がありました。綾峰もこれには賛成だったのですが、
ネームの時はラストのGBの見開きのアップは無く、
本当は今までの回想シーンが入っていたんです。
原稿を描いているさなか、何かラストに二人のアップが無いな・・・
と、青樹さんに提案した所、じゃあネーム送ってよと
ラストをもう一度切り直し、FAXで送信。
まあ描いているさなかに思っていたのですが、
想像どうり、両方使おう!という青樹さんの意見が出ました。


そうなると、問題はマガジンのページ数。
本来もらっていたページを既にオーバーして無理を言っていた挙句
ギリギリになっての増ページだったので、ページ数が取れることが出来ず
回想は単行本修正になりました。
ラストの39巻は増ページ分が多いので、オマケページを削っての
収録になると思います。
その点は諸事情がありますのでご勘弁下さい(^^;



今後の予定は、3月に38巻、4月に最終巻39巻の発刊となります!
まあ40手前ですが、サンキューというダジャレ的で良いかと
親父発想をしています(^^;
39巻発売時は、はっきりとは聞いていないので確認は取っていませんが
最終回発売サイン会を行なうと思います。
東京ではないのが残念ですが、ちょいとした小旅行的なサイン会になるようです。
ハッキリした事が決まり次第、ブログに上げます。
その時はよろしくお願いいたします!