マガジン28号!

この日は、ダイナミック太郎さんと一緒にお出かけ。
何の用事か記憶が消えてる・・・年だ(−−;
でも用事ついでに気晴らしに映画『トリック劇場版2』を見ました!
平日のせいか人も少なくユッタリとしていましたが、
映画中は爆笑!久々に腹抱えて笑いましたよ(^^
まあおばかな感じな映画がお好きの方はお勧めです。
寝た元が解らないと笑えないところもありますが、
トリックはやはりキャラがいいですね(^^
帰って歩き疲れて倒れてました(−−;
朝まで爆睡です。



マガジン28号の裏話。
今回は大きな直しが無かったのですが、夜半の感情に手間取り
表情やコマ運びに迷いが多かったです(−−;


本編は夜半の告白後からのスタート。
毎回雑誌回を考えてオープニングを複重させたり、単行本のことを考え、飛ばしたりするのですが
今回は後者の運びです。

正直、花月の表情が描ききれて無かったです。
もっと驚愕の表情を入れたかったのですが、ちょいと癖でお人形のようになってしまいました(−−;


夜半の渇望。人間感情を突き詰めて考えようとすると、
渇望を抱きます。これって苦しいんですよね・・・
何か恋愛の片思い的な感情に似てるかな?
自分自身がコントロールできなくなってきて、モヤモヤするというか、
まあコントロール出来ないと犯罪に走ったりするので大変な感情なんですけどね(−−;


ステージはアーカイバの力によって、かつての風鳥院
夜半が生まれたその夜の場所に飛ばされます。
狙い的には、これもアーカイバの予言が生んだ闘いの一つということです。
アーカイバの予言についてはまだまだ明かせませんが、
基本的に占いの予言のようなものではないことは頭の隅に留めておいて頂ければいいのですが・・・
まあそれは後ほど・・・(^^;


アーカイバまっくんは、相変わらず賢い分かり合った人たちの会話をしています。
歴史とは何か・・・冷静に考えれば、過去なんですけどね。
今いる自分は、過去の積み重ねによって生まれてきている。
歴史とはその過去の一分一秒が連なって出来た経験の一つなんですよね。
ですが、未来は違います。
まあ予言に関することなので、謎解きはこの程度でご勘弁を・・
まっくんが最強の戦士として・・・という台詞は原稿時に変えてたんですが、
原作どうりに戻ってるみたいですね(^^;
綾峰はこれ以上のバトル的な台詞を避けるために抜いたのですが、
まあそうは行かないか・・・


二人の予言に連なるように、夜半花月のバトルは始まります。
絵で店切れすに台詞で頼ったのは申し訳ありません。
その辺は他の作家さんを見習わないとダメですね・・
夜半は花月に執拗な言葉攻めをします。
というか、夜半の力が強すぎて、相手にならないんですよね。
夜半は生まれついて覚醒した意識に絶望を感じました。
死を宣告された子。誰もが必要とせず、誰も必要としない自分自身の力。
人の愚かさを知り、人の弱さを知り、己が強さを知り、己が孤独を知る。
虚無・・全てを知り、全てが出来、希望も見出せず生きてきた夜半。
風鳥院を滅ぼしても得ることの無い答えを兄である花月に求めます。


だが兄はやはり自分より力も無く、感情をむき出し、答えすら見いだせない。
夜半は人が滅ぶことこそ、自分の虚無を消す方法なのだと考えたのです。
無限城にいるのは、聖痕により全ての事を知っているからです。
知っているからこそ、この戦いをなぞっている自分がまた愚かな存在なのだと感じている。
今回の話はそんな夜半の真意の一つです。


『千羽黒鶴の舞』はアシさんの技術です!
ちょいと時間が取られるので、初日からお願いしました。
鳥を長年買ってるらしいので、鳥の動きは見事です!
トーンは綾峰。
そして十兵衛の台詞はミスです(−−;
正解は「動くんだ!」です。単行本で直します(−−;


大技炸裂!
ですが、十兵衛が身を挺して、全ての技を受け止めます。
だが、一羽の折鶴だけは止める!
花月を守るため、その答えを教えるための十兵衛最後の勇士です!!


35巻発売中です!
36巻限定版、通常版は8月17日発売予定です。
限定版の価格はまだ未定です(−−;

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