マガジン26号!

今日は打ち合わせ!
のはずが・・・・今回の話の大詰めが巧く纏まらず、
途中の段階で打ち合わせ開始をお願いしました。
夜半の感情が巧く纏まらないんですよね・・・


編集さんとの話し合いの中で、言われたのが、
綾峰君は微妙な感情の表情がかけるんだから、
台詞だけじゃなくて、もっと自分の絵を信じなさい。
とのコト・・・。
そうですね・・・小技に頼るより、やはり漫画なのだから
キャラの力を信じようと思います。
青樹さんにもアドバイスを貰い、何とか形が出来そうです。


打ち合わせが終わってから、新人編集さんと、担当編集の
歓迎会と送別会で、講談社の近くの中華屋さんで飲みました!
編集長も来られて、楽しい飲み会でしたよ(^^
いろいろなお話が聞けて編集さんも大概大変だなと思いました(−−;
まあ一言言えるのは、
やっぱり漫画家になる人ってどっか変わってるということですね(^^;
結構飲み食いしたので、体重が心配です。
編集長ご馳走様でした!


マガジン26号裏話。
書くのが一週遅れてスミマセン(−−;
今回オープニング。
銀次の違和感からのスタート!間違った形というだけに
銀次には花月の本当の力がなんなのか見えてるみたいです。
蛮は銀次の異変に気づき始めます。そしてマリーアさんも・・・
そして、オウガバトルの予感を残しつつ、
みんなの心配はよそに花月、夜半の戦いは始まります。


舞台は風鳥院本殿へ!
まあ突っ込みは多かったです。
鳥居が外にあって何で仏像があるんだとか・・・(−−;
まあ本当は鳥のレリーフにしたかったのですが、チーフなきスタート回なので、
資料のあるもので描いてしまいました。
ご了承下さい(−−;
綾峰の完全なる計算ミスです。


風鳥院のイメージは京都です。
水に神殿、神や仏があるような感じで、死者の霊が弔われている。
舞台のイメージはこんな感じで始めました。
大仏は仏、周りにあるろうそくは死者の魂を弔う蝋燭。
これをイメージしていたので、鳥居使ってることなんてすっかり忘れて
おバカさんです(−−;


怒りのままに夜半に立ち向かう花月
ちなみに今回の見開きはほぼ綾峰が貼ってますので、
見難かったらゴメンなさい(−−;


花月の大技『花鳥風月』!
これは風鳥院の最終奥義です。
花、鳥、風、月、にあるよう、名に関わる技が炸裂。
花は椿か牡丹かをイメージ、昔見た『椿三十郎』の映画の名台詞
椿三十郎、もうすぐ四十郎になるがな・・・」
というフレーズが忘れられすに、使わせていただきました(^^
鳥は雷鳥
雷の如く舞い降りる鳥。多分鷹かな?
今思えば鷹でも描いとけばよかった・・・
実際のライチョウは可愛いですしね(^^;
つむじ風は名の通りですが、まあ竜巻ですね。
そして、新月
技は祭蔵編に出てきた技と同じです。というか、綾峰が勘違いして、
同じ技として描いてます。単行本では直しますね(−−;


すべての技に十兵衛の解説入り。そこらへんは元気だなという突っ込みはおいといて、
夜半は、詩を謳いながらこれをすべてかわします!
詩は青樹さんのお気に入り(^^
ネームで一箇所入れ忘れてたんですが、あれは絶対入れといてと、念を押されました。青樹さんのこういう言葉遊びのセンスは流石だと思いましたよ。


今回は夜半の凄さ、強さを見せ付ける回でした。
迫力ある絵が見せれればと頑張りましたが、動きを見せるのはまだまだですね。
蛮や赤羽さんのバトルと違って、風鳥院の技は耽美でありながら迫力も見せなければいけないので、力強さだけでは表現しきれないのが大変です。
もっと勉強します(−−;