マガジン24号!

今日は打ち合わせ。
夕方に原作が来て、講談社まで1時間。
新人さんの面接をして、気がつけば打ち合わせ1時間前。
ネーム切れる時間無いですよ・・・(−−;


速攻に切って、打ち合わせ開始。
まあ、ほぼ1発OKかな?
意外と早く終わって、帰宅できました。



というわけで、久しぶりの裏話です!
マガジン24号!
元アシの寺島さんの新連載!やはり迫力あるキャラクターを描き、
丁寧な仕事ぶりに漫画に描ける意気込みと
寺島さんの人柄を感じます。頑張れテラジ!
よろしければ応援よろしくお願いしますね(^^


んでもって、GBはまた後ろのほうに下がってきてますね(^^;
まあいいか・・・頑張ろう。


まあ今まで書いてなかった事もありますが、
拾参弦の話はかなり詰め詰めで、
キャラの味が何も出せないままに終わった後悔があります。
というかここに来て、大量の新キャラ・・・
パパン戦からのテンションの高さの切り返しが出来ず、
綾峰の中で持て余したのが正直な所です。
花月の立場、十兵衛の立場、風鳥院の立場。
舞矢たちの話の後は、すぐ夜半戦だと思い込んでいた分、
キャラの多さに心情描写の描き込みが出来なかった不安があるんです。


でも出さなければいけないキャラもいるので、
やはり綾峰の力のなさが露呈した形になってしまいました・・・


さて・・・愚痴はこの辺で、
十兵衛の活躍の場から始まる今回。
正直花月に何もさせないというのは描いてて不安。
その分十兵衛の力強さを見せ付ける回です。
力というより、花月を守るという、意志の強さかな・・


舞台は飛んでマクベス
無事なマクベスが久しぶりですので、
もう少し描き方変えれば良かったと今になって思います。
舞台は霧のように何も見えない世界。
モニターだけが、出たり消えたり。
ここでマクベスの真実の一つの形が現れます。
会話は、まあ先行きを知っている人たちの会話なので、多少抽象的ですが
謎が明かされると会話が繋がる感じなのかな?
漫画でこういう形の描き方は、予定調和になりやすいので
かなり気を使って描かなければいけないところなんですけどね・・
今になって思うこと。
ここのシーンはもっとイメージ画を駆使して演出を加えなければいけなかったなと反省。
でないと、会話のやり取りが謎過ぎて、作家の頭の中でしか理解してない形
読者を引き込めない形にしかならないんですよね。
最近映像的なものを見てない分、イメージしきれてませんでした。
最近思うところの反省点です。


そして今回のネームは、結構やり取りがあったんですよね。
マクベス後の、『四弦草ノ介』対『十兵衛』の戦いは
綾峰的には四弦のキャラだけでも立たせなきゃと思って
結構バトルのやり合いや、何故四弦が夜半の元で闘っているのかなど、
描いてたんですが、詰め詰めな事と、今回は後半のバトルに向けて
動の動きより、静の動きを優先させるということで、書き直し。
後は全体的な流れを、アーカイバの予言という形にするために
原作の流れを優先させるということになりました。


言い訳すると、今回のアーカイバの予言は、今までと違い
誰かの口から、こう書かれていたという抽象的なものではなく、
本人の口からの予言です。
それを違えたという事は、GB達が真の意味で、アーカイバの歴史から
決別しているということなんですけど、
結局、綾峰の描き方だと、今までとの違いがまったく解らないですよね・・(−−;
頭を切り返して頑張ります。


ラストシーンで、遂にアーカイバの登場!
テレビ版と基本は同じです。
まあ後で色々あるんですけど、まだ先ですのでこの辺で・・


今回はとにかく反省が多いい1話になってしましました(−−;




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