マガジン13号!

青木さんの風邪は1日で治したそうです。
さすが、経験値がそこらへん違いますね!
なおってヨカッタヨカッタ(^^


マガジン13号裏話です。
前回ヒキを変えての展開。
もともと、今回と来週で1話の原作量だったぶん
ちょいとユッタリ描いてます。


『悪魔の腕』に喰われていく蛮。
悪魔の腕はアスクレピオスを宿した姿だといっていいと思います。
喰われてからの展開は今見ると、正直後2〜4ページは欲しかったかな・・・
オープニングでバトルを纏めたぶん、
パパンの動きが小さくなってしましました(−−;

パパンの攻撃から抜け出し、一撃を加えようとする蛮。
制御しきれない蛮は、パパンを殺しにかかります。
無限城の中で、ニュータイプとなってる銀次は
蛮の心の中に叫びます。
銀蛮の語り合うようなコマは、原稿時に足しました。
互いの気持ちを語ってる雰囲気にしたかったのですが、
急遽足したので、小さくなったのが残念(−−;


蛮の腕は悪魔から、姿を変え、翼へ!
まあ悪魔の腕の対比で、天使の翼というお約束でやってみました(^^;
好みは楽はアシさんに助けられて出来上がった見開きです。
凄いです本当!!
描いててパパンの配置が巧く行かず、思いっきりバランス無視しました。
まあ見た目重視は今に始まったことじゃないですけどね(−−;
まだデッサンは慣れないな・・・(−”−


パパンは蛮の一撃を、気持ちとして受け止めています。
息子の成長を見届けるパパン。
銀次も言っていますが、乗り越えたというのは、
意志の強さが蛮の中で出来上がったということです。
右手の開放に命を削ることをいとわなかった蛮、
でも、自分の命を軽んじていることは、意志の弱さの現われ・・・
蛮は一人で生きているのでは無い、銀次や、周りのみんな、
そして、パパンの存在も自分を作っている。
悪魔の右腕は蛮にとっては、決められた未来のエゴ具象化の様な気がします。
それを理解した一撃なので、翼にしたわけなのですけど、
まあそういう話はまた後々描くかな・・・?


過去の蛮の見た悪魔の姿は、パパンなのか、未来なのか、
それとも蛇眼で見た自分の姿なのか・・・
蛮はずっとそのトラウマにとらわれていたと思います。
花月が言っていた、何故急激に成長を求めるのか。
蛮は自分が強くなることで、そのトラウマを乗り越えようとしていたんだと思います。
漫画の中では天才といわれてますが、綾峰の中では必然的な努力の結晶だと思って
ずっと描いていました。
まあ天才の人は、常に何かに追われてるから、
それを越えるために生み出す力を発揮するもんだと思ってますしね。
今回の回想はそんな蛮の一面です。


「てめぇは悪魔なのか?」
蛮の答えにパパンは、その姿で応えます。
パパンの語った台詞は真実だと思いますよ。
そしてこの先の物語のキーポイントですかね・・・
蛮の成長を認めたパパンは、本音を語ります。


波児さんとの再会・・・戦っているときには答えなかった
忘れるものかの一言。
過去回想では見難くなってますが、パパンと波児さんは
無限城の真実に触れ、聖痕を刻まれその瞳は閉じています。
パパンは魔女の力の対応が早いのか、その聖痕を開き未来の姿を知ります。
真実を知ったパパンは、蛮を波児さんに託し、
自分は、内部での戦いに挑みます。
それが、ウィッチとしての自分の責任。
この話はまた後で・・・


オトシマエを付けに戻る。
二人はそう約束をし、互いの運命に贖う道へと歩みます。
パパンと波児さん。この二人の会話は大人の会話ですね。


蛮の頭を撫でるシーンは、本当は手を握るシーンだったのですが
親子の感じを出したかったので、絵を変更。
それで、蛮が握り返すシーンを足して、演出してみました。


パパンの真実。
パパンが何故『鍵』なのか?
それは来週の講釈で・・・!




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