箱根旅行1

sijimi2172006-01-04

箱根初日。
朝は昨日姉と飲んだワインが美味しく
軽い二日酔いで目覚めました(^^;


さすが四日目になると、道路が空いてます!
父様の運転で、スイスイ箱根へ!
二日酔いと、山岳ヒルズのおかげで、頭の中は
軽いメリーゴーランド。
回り続ける視界に見えるのは、日本一の富士山です!
やはり大きい!すがすがしさのおかげで、二日酔いもなんのその!
始めに訪れたのは、『箱根ラリック美術館』です。


ルネ・ラリックという宝飾とガラス工芸の作家。
アール・ヌーボーからアールデコにかけて活躍した
フランスを代表する方の作品が並ぶ美術館です。


宝飾にかけては凄いですね!立体と躍動を兼ね備えた作品は
見ているものを物語の中に引き込むような感覚にしますね。
惜しむらくは作品の一つ一つにもう少しライティングしてほしかったかな?
暖かな光の中で生える作品だと思います(^^


もう一つ惜しかったのは、オリエント急行のサロンカー!
当時のヨーロッパで走行していたままの趣は
さながら、世界の車窓からまんまなんですけど、
車窓から見えるのは、箱根の民家と駐車場。
うーん・・・すでに動かすことは出来ないそうなのですが、
建築デザインはもう少し考えた配置にしてほしかったな・・・(−−;
美術品自体は超一流です!
でもなー・・・惜しいの一言。
見る価値は十分にあるんですが、展示の仕方は
新宿伊勢丹のラリックコーナーのほうが良かったのが残念です(−−;
リンク
http://www.lalique-museum.com/



その後道すがらに・・・というか
さすがカーナビ!一時前の型なので、山道表示がアバウトです!
迷いついでに、『箱根マイセン庭園美術館』が目に入り
ついでに拝見。
古びれた概観に入り口はお土産屋付きの喫茶店のような趣。
80年代のドラマに出てくるスナックかな?
温泉の射的屋さんの的の様に並べられたマイセンや、その他の食器。
庭園とは名ばかりの公園のような芝生。
立ち込めるタバコの匂いをかわしながら見るマイセンは
鈍くくすみ、よどんだオーラを放ってます。
本物か?と疑うばかりの作品の数々に正直疲れた・・・
ここは正直お勧めはしませんよ(−−;
母様姉様は、こういうのに敏感なので
入ったものの1分としないうちに店を退場。
大体この状態だと、最悪な場所ということです。
リンク
http://www.hakone-meissen.com/

そしてカーナビが導く素敵な山岳!
道に迷いついでに大涌谷に到着です(^^;
ここは良いです!
温泉の源泉ですかね?名物は温泉で茹でた黒たまご!
一つ食べると7年は寿命が延びるとの事!
綾峰の寿命はここで17年半延びました!
口当たりはまろやかで、干草のような香りが食を進めますよ(^^


今日の予定はここまでにして、
仙郷楼という場所に宿泊。
なんと言っても食事が美味しいです!
館主が美術品好きなのか、様様に飾られる絵は
正直ちょっと怖かったですけどね(^^;
でも赴きある雰囲気と、野趣に浸る露天の名の通り
ゆったりと温泉に浸かって日ごろの疲れを癒しました!
今回箱根で食べた料理の中で一番美味しかったですよ(^^
リンク
http://www.senkyoro.co.jp/