訃報。

おじゃる丸の原作者の方が亡くなられたというニュースを聞きました。
『漫画がかけない』の一言は
綾峰自身体験していることなので、
心中を思うと、かなり心苦しくなります。


綾峰も漫画を描くことが自分の存在意義のように考えていた時があります。
そして全てをかけている分、描けなくなった時に
同じ思いに駆られたことがあります。
その時綾峰の中で、色々な人たちの顔が思い浮かびました。
そして自分に問いかけました。


自分自身の答えなのか?
それともこの先にまだ答えがあるのか?


何度と繰り返す自問自答と、
今まで出会ってきた人たちや出来事と照らし合わせ
すがる気持ちと、虚脱的な感覚
その中で希望の道を考えあぐねました。


答えはまだ見つかってませんが、
綾峰はまだ見ぬ答えに出会える可能性に生きることにしました。
答えは無いかもしれません。
カタチを求める限り答えは無いのかもしれませんが、
それでも、『今自分がここにいること』を支えてくれて来た人達に
生きることで見せたいと思いました。



今回の訃報は綾峰にとって、悲しみと悔しさを感じます。
生きてこそ見つけられる答えがあるはず。
描けなくなる事は裏切りじゃなく、
貴方がそれだけ真剣に生きている証なんですよ
と言いたいです。
苦労と、責任の重圧が解る分、今回の作家の思いがどれだけのものか
綾峰自身理解できます。
だからこそ悔しいです。
巧く言えないけど、悔しんです。


作家のご冥福をお祈りいたします・・・