マガジン12号!

そういえば昨日整体師さんに誕生日プレゼントを貰いました!
バレンタインも・・嬉しいものですね!
いただいたのはチョコと、ロシア土産のマトリョーシカ
現物を手に取るのは初めてです!
中を開けると、人形が・・・またまた開けるとまた人形!
合計5個の人形!最後はちっこくて可愛いです(^^
福が来るようにということで頂きました!
何か愛されてるな・・・(^^;


今日で原稿終わりました!
アシさんのおかげでいいものが出来たと思います!
後は綾峰の絵の問題ですね(−−;
来週は仕事を詰めて、元の進行に戻そうと思います!
休みは少ないけど、頑張ります!
そういやカラーの仕事がたくさん来てたな・・・
頑張ろう!



というわけで、マガジン12号裏話です!
最近前に載ってる回が多いせいか、人気が良いと
編集さんから喜びの電話が届きました!
嬉しいことです。皆様のおかげですね(^^
応援ありがとうございます!


今回前半の会話は足しました。
まあ、これからの謎のおさらいというか、なんと言うか・・・
もう一回やりますが、バトルが続くと話が見えなくなるので、
入れれる時に入れとかないとキャラも立ちませんし。
波児さんはなんとなくパパンのしようとしていることは
わかってる気がする会話ですね。
銀次の蛮に対する信頼感は相変わらずな会話です(^^


表紙はちょいとシンプル目ですかね。
今回の舞台はバラ。何かバラで良い資料があったので、無限城っぽくアレンジしたら
どっかで見たことあるような背景に・・・
狙ったわけじゃないんですけど、使ってる参考資料が資料なので、
突っ込まれると痛いです(−−;


蛮の鼻血は前々から青樹さんに頼んでいたシーンです。
蛮の悪魔の腕の代償。
今回の蛮は、本島に命を削っての奪還です。
卑弥呼の事もあり、パパンの事もあり、そしてウィッチとしての自分の運命。
ギャグをかましながらここまで来ましたが、蛮なりにかなりの無理をしています。
花月が前に言った急激な成長。
蛮はそうしなければ、これからの戦いが勝ち得ないことを
解ってるのかもしれませんね。


まあそれでも勝気な蛮君。
パパンへの攻撃を伊湖度と無く繰り出しますが、まったく通用しません。
設定では、パパンはある意味最強キャラです。
呪術王、夜半も強いですが、対抗勢力としては同等と思って下さい。
禁を犯したというのは、悪魔の腕、そして無限城に乗り込んできたこと。
パパンは蛮が鍵であることは知っています。
そして、それゆえにエリス事件が起きたこと。
天野銀次との出会い。今までの奪還。
鏡が前にブレイントラストを蹴ってという話をしていましたが、
パパンもまた、アーカイバの存在を知るものの一人です。
ウィッチクイーンの母の意志というのは、そういう意味も含めての伏線です。


蛮は昔を思い出し、スネークバイトで・・・
シーン的には蛮の呪文を入れたかったんですけど、
コマ的な整理が付かないのと、ページの都合上入れませんでした。
まあ原作にもなかったし、まあ言いか・・・(−−;
度もパパンのスネークバイトの対比としては美味しい所なので、
入れたかったんですよね・・
まだまだ勉強不足です(−−;


蛮を見て、パパンが昔の回想。
まあ親ばかなパパンです(^^;
蛮は幼少のころから負けず嫌いですね!
描いてて蛮の必死さに笑って描いてましたよ(^^
親にとって、子供の成長をじかに見れるのは至福の時ですね・・・



そしてパパンのスネークバイトの呪文。
パパンのスネークバイトは迷いました。
最初は同じように蛇て描いていたんですが、それじゃ面白くないよな
と思い、鎖に変更。
最初に読んだ方は何故鎖?と思った方もいるかもしれません。
まあ次の見開きへの伏線の絵です(^^;

ドラゴン・・?かな・・・竜を描くつもりだったのですが、
竜に見えなかったかな?時間はかかりました。
相変わらず下書きはアタリだけでペン入れしてます。
もうちょいディティールを凝るつもりだったんですが、
風邪前で、頭が働いてませんでした。
鎖は、その力を押さえ込む枷の様な物です。
それほど、蛮のスネークバイトと、パパンのスネークバイトには差があるのです。
そうゆう表現がしたかったということの鎖です。


力の解放。
鎖が引きちぎられ、パパンのスネークバイトの開放です!
物語はまた過去に戻り、新宿にいる頃の幼少期です。
このネームは2転3転しましたね。
原作ではこの通りですが、打ち合わせの結果
本当はあんよのシーンがここに来る予定だったのです。
でも、次の回のネームを切った後、やはりこのシーンは必要とのことで、また復帰。
本当はお菓子を貰うシーンだったのですが、
禁断のりんごをイメージして、りんごに変えました。


回想終わるとパパンの一言・・・お前は弱い。
蛮ちゃん泣かないで・・から青木さんが膨らませてくれ、
このシリーズにかいる前にやりたかったことの一つとして、
ありました。
蛮は銀次を守ってる様に今まで描いてきました。
そしてそれは事実です。
でも精神的には蛮は銀次に守られている。
何も出来ない存在。果たしてそうか?
まあ次の回の伏線ですね。
でも、蛮はいつもギリギリのところで生きてきました。
GBという存在が、蛮、銀次両方を生かしているのだと思います。
それは依存というか?
答えはNOなんですけどね。
心の弱さは、人間的弱さではありません。
むしろ成長過程として、必要なことだと思います。
認めるからこそ、広がる道がある。
パパンの台詞は、裏返しのような気がします。
答えない蛮もまた答えてる気がします。
そんな気をつかって描きました。


ママンの話をされて、蛮は切れモードに入ります。
パパンと再会したときの、『俺に言うことはそれだけかよ』
という台詞もそうですが、蛮にとって、ママンの存在は
かなり大きいようです。
まあ悪魔の子といわれてますし(−−;


再び悪魔の腕を発動する蛮。
鍵の力の覚醒でもあります。


銀次は版の異変に気づきます。無限城に来てからの銀次は
本当にニュータイプですね(^^;
最後の締めの台詞はいろいろありました。
『泣いている』、『蛮ちゃんの意識が消えていく・・・』
でもまあ原稿やってるときに、ふと堕ちていくの言葉が浮かび、書き直し。
採用されたようです(^^;


今回のネームは決着まであったんですが、入るわけが無いと、2話に分割。
結果的に、パパンの強さを際立たせる話が出来ました(^^
来週は色々あります。
そして話のターニングポイント。
中盤戦のラス前ですね!
色々話が動くので、楽しんでくだされば幸いです!



Cinematic Sound Drama

GetBackers-奪還屋- 永遠の絆を奪り還せ!編2〜Bug’s Karma〜

発売中です!
2006年1月31日

出演声優

   美堂蛮:神奈延年/天野銀次:森久保祥太郎/風鳥院花月:保志総一朗

   筧十兵衛:子安武人/雨流俊樹:小西克幸/鏡形而:櫻井孝宏

   冬木士度:星野貴紀/ヘヴン:夏樹リオ/赤屍蔵人:飛田展男

   工藤卑弥呼:桑谷夏子/笑師春樹:真殿光昭/音羽マドカ:松岡由貴

   春木薫流:田中理恵/秋木劉邦:稲田徹/夏木亜紋:吉野裕行(他)



34巻発売中です!

35巻は5月17日発売予定です。


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GetBackers ―奪還屋― カレンダー2006 ([カレンダー])

G/B GetBackers奪還屋 原画集

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