久しぶりにノンビリと!

今日は映画館で映画を見に行ってきました!
作品は『ハンニバル・ライジング


羊たちの沈黙』シリーズはすべて見ているので、
マニア気分で観に行って来たのですが・・・
正直、予告編を観て期待はしていませんでした(^^;
ハリウッド作品で、日本が絡むと、どうもファンタジー色が見え隠れして、
作品のリアリティーが無くなってしまうからです。


結果、まあ思った通りのキャラ萌え映画でしたね。
つまらなくは無いです。
ここ最近のアメリカ映画は、映像演出や、シナリオの展開に気を使われていて
観ることに関して飽きる展開は少なくなってきている気がします。
ハンニバル・レクターというキャラクターを観てきた人にとって、
今作品の役者さんは、アンソニー・ホプキンスが演じてきた
演技や癖を引き継いでいて、レクター博士の存在感を損なうことは無いです。


あえて言うなら、シリーズの見せ場であるプロファイリング的要素が
時代設定上ありえないので、そういった頭脳戦要素が発揮されなかった点が
悔やまれます。
後は、人食いレクターが生まれるまでという話の内容のはずですが、
殺人事件の背景を見る限り、その後の結果に結びつかない点が
芯に残ってしまったという点ですね。
最後の最後に、逆転的なサプライズがあればと期待したのですが、
綾峰的には不発に終わりましたね・・・。
それがなんとも残念(−−;

まったくつまらない作品ではなく、
もう少し練りこめれば良い作品いなれたのにといった感じ。
イメージ的には『ハンニバル』が近いかな?
キャラが出来上がった作品はとても難しいなと感じさせられた内容でした。



その後、吉本ルミネに行き『10周年芸人スペシャル』を見に行って来ました!
うん。
正直知らない芸人さんばかりで、解らなかったの一言かな(^^;
漫才やネタみせで、芸人さん達が紹介されることが無かったので、
座談会と化した会場の雰囲気についていけなかったかな?
流石に、常連のお客さんは笑いが絶えませんでしたが、
一見さんにはハードルが高めでしたよ・・・
でも、進行の無駄がなくなり(時間が押していたからでしょうが)
スムーズな受け応えが見られるようになると、
キャラにも慣れてきて、所々笑える箇所が出てきてくれたのはよかったです。
そういった所は、流石芸人さんですね(^^
コンビの方々が主でしたが、やはり売れている芸人さんは
相方の扱い方が、互いに巧いなと再確認!
そこが芸の見せ所なんだと思いました。


ですが、今回見れた分、座談会ではなく
この芸人さん達の漫才がちゃんと見てみたいなと思いました。
吉本ルミネに関しては、再度リベンジをいつかしてみようと思います!