マガジン32号!

マガジン32号裏話です。
遅くなってすみません(−−;
この頃に締め切りに追われてちょいと体調不良で、単行本進行優先して仕事をしたので
一週仕事を延ばして作業をしてました。
ちょうど32号がが描き終わってから、体調崩したのかな?
まあ現在はそのおかげでギリギリ進行。皆に迷惑を掛け捲ってます(−−;



32号裏話。
話は展開して、ヘヴン、赤屍さんからのシーンでスタート!
この回の墓標のスペル描き間違えて、講談社で描き直したのを記憶してます。
原作にはなかったんですが、目の機能についての解説を入れました。
これは来栖の技の複線でもあります。
ものを見るというのは、光の反射により網膜から脳へ伝達されるわけですから
『光の支配者』である来栖は、網膜に入る光を変化させ、
ヘヴンと赤屍さんに違う世界を見せているのです。
実際にはそこにいるのですが、見えないという状況を作り出した来栖。
赤屍と対峙し、戦いへとなだれ込みます。


来栖はあくまでヘヴンに会わない。
彼の望んだスタイルは後々GB世界を語る上では大切なキーワードになります。
まあそれは後ほど・・・


GB達は再びパパンの居城まで戻されてしまいます。
刻を操るアーカイバがGB達の進行を妨げているのです。
そんな中で、銀次は無限城に広がる不穏な空気を感じます。
銀次の能力は電気です。今ベルトラインの侵食が起こしている現象は
あくまでプログラムですから、その電気信号の違いを読み取っているんです。
無限城の申し子というのはそういう意味ですね。


感覚を研ぎ澄ますことにより、光と闇を感じた銀次。
銀次の感覚だと赤屍さんは闇なんですね(^^;
銀次を頼りにラビリンスを抜け出すGB達!
ここで、波児と来栖の関係がちらりと語られます。
裏業界で生きている波児さん。そういえば万屋さんでした(^^;
いろいろな人と知り合いですね。


そして、赤屍、来栖の戦い勃発!!
来栖は赤屍さんとは戦いたくはないようですが、確実に勝てるという自身はあるようです。
赤屍さんはそれに少し怒ってるようです。
光を操る来栖の技のひとつ、光を操ることにより相手の存在を消し去るというものですが、
これは最初の説明で言っていた応用なのですが・・・・
赤屍さんを光に包むことにより、赤屍さんの視界に移る映像は何もない世界へと変わります。
と、同時に、赤屍さんを包む光は反射を遮り、他者の視界にも写らなくなってします。
認識しないものは存在しないという、ロジックですね。
それにより、赤屍さんの存在はこの世から消滅する。
来栖の起こした技はそういうことです。


ですが、赤屍さんは残された血を移動し、元の世界へと返ってくる。
描写がわかりにくくてすみません(−−;


『血の闇』は純粋に血で出来た影が敵を襲うという単純なものです(^^;
今回この業の表現が思いつかなくて死ぬほど迷いました。
まあ結果はこうなりました。(正直いまいち・・・)
青樹さんの言葉の説明をなぞった感じに終わってしまったかな・・・


両者再び対峙し次回へ!!
そしてギリギリ進行へと突入です!!
この次描いてる時にこの号が来たときは流石に焦ったな〜(−−;





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36巻限定版、通常版は8月17日発売予定です。
限定版の価格はまだ未定です(−−;

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